どうも!ゆいかです!!
ツイッターではいろんな最新情報が回っているので、すごく日々勉強させてもらっています。
そんな中で、こんな気になるツイートを見つけました。
国土交通省から「令和元年度民間住宅ローンの実態に関する調査」出ました!
・新規貸し出し額は昨年比微減。全体残高は増加
・変動金利、根強いニーズ
・新築伸びている、中古は微減。
・借り換えは減少。
・アパロン減少https://t.co/w7AkRGkJKW— モゲチェック🏠住宅ローン/不動産投資ローンのオンラインサービス (@mogecheck) March 24, 2020
引用:Twitter
モゲチェックさんは仕事が早いなぁ・・・。
そう、国土交通省より「令和元年 民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書」が出たのです。
ようは住宅ローンの実態調査ですね。
っというわけで、お勉強も兼ねて、忙しい人のための住宅ローン実態調査をまとめてみた編を数回に分けてお送りしたいと思います。
これを見れば、世間の人気の金利の種類や銀行について知ることができるでしょう・・・・。
では、内容について詳しくお勉強していきましょう。
■目次
住宅ローンの実態調査!調査概要とは?
毎年、この時期になると国土交通省から住宅ローンの実態調査について結果の報告書が上がってきます。
これなんぞや?っということですが。
住宅金融政策の検討や立案の参考にするために、住宅ローンを販売している民間金融機関を対象に実施した調査だそうです。
調査対象機関は民間金融機関になります。
- 国内銀行(都市、地方、第二地方、信託銀行等)
- 信用金庫等
- 信用組合等
- 労働金庫
- 農業協同組合等
- 生命保険会社
- 損害保険会社
- モーゲージバンク等
これらを対象にされ、今回の調査期間は令和元年10~11月の間とされているようです。
住宅ローン実態調査! 個人向け住宅ローンの実績
では個人向け住宅ローンの実績について見ていきましょう。
平成30年度 新規で住宅ローンを組んだ人の総額
平成30年度の新規貸出額は 191,358 億円。
→平成 29 年度より 1,517 億円減少。
経年集計では、平成30年度の新規貸出額は対前年度比 2.2%減
引用:国土交通省
やっぱり消費税の影響かなぁ。
銀行別にみるとこんな感じですね。
引用:国土交通省
大手メガバンクはやはり強かった・・・・。
でも、ローンを利用している人を考えると、地方銀行も生活の身近にあるので強いですよね。
大手メガバンクならトップ3本の指に入る「三菱UFJ銀行」はきっとこの中に入っているでしょうね。
ぐんを抜く人気を誇る三菱UFJ銀行の記事はこちらで詳しく書いております。
この大手ネット銀行はさらに金利もサービスもお得なんですよ。
平成30年度 住宅ローン利用者の借入総額
平成30年度末時点の貸出残高は 1,822,100 億円。
平成29年度末より 281,758億円増加。
経年集計では、平成30年度末の貸出残高は対前年度比 7.3%増。
引用:国土交通省
令和元年10月より消費税も上がるし、駆け込むようにローンを借りる人も多かったんじゃないかな。
やー、私もそうでした(笑)
住宅ローンを借り入れるニーズは昔よりもうんと健在ということですね。
住宅ローンの実態調査! 新規で借入をする目的とは?
では、新規で借入をした人は何が目的で借入をしたのでしょうか。
主に、新築住宅購入ため、中古住宅購入ため、借り換えの3つの目的に絞り、情報を集められております。
- 新築住宅向けが 71.4%
- 既存(中古)住宅向けが19.2%
- 借換え向けが 9.5%。
新築住宅向けの割合が増加、借換え向けの割合は減少。
引用:国土交通省
これはおそらくですが、住宅ローン減税やすまい給付金などもかかわっていそうですね。
注目していただきたいのが徐々に中古物件の購入のニーズが高まっているということですね。
中古物件にもこれから目が離せないですね!
新築住宅の購入目的の貸出総額
新築住宅を建設・購入される方のために、新規で貸し出しているお金の総額を集計されています。
平成 29 年度より 9,627億円増加。
引用:国土交通省
やっぱりお家は新築!!っていう方も強いでしょう。
中古住宅の購入目的の貸出総額
中古住宅の購入される方のために、新規で貸し出しているお金の総額を集計されています。
引用:国土交通省
平成 30 年度の中古住宅向け新規貸出額は 21,516 億円。
平成 29 年度より2,467 億円増加。
他の住宅ローンからの新規借り換え目的の貸出総額
他の住宅ローンからの借換えの実績が以下になります。
平成 30 年度の借換え向け新規貸出額は 13,241 億円。
平成 29 年度より 3,938 億円減少。
引用:国土交通省
借り換えをされた方は少し減少されていますね。
しかし、まだまだどこの銀行も低金利を打ち出し、金利が上がらないよう据え置いている銀行が多いです。
長い目で見ると、借り換えブームはまた来るのではないかと予想しています。
10年固定金利を詳しく知りたい方はこちら。
借り換えについての記事はこちらから。
借り換えと言えば、一括審査が時短になりますよ!!
住宅ローンの実態調査について調べてみた!その1のまとめ
今日はここまでです!
難しい話を分析するのって頭使うし、大変ですね。
ぜひ皆さんも住宅を購入してローンを組む時の参考になったら嬉しいです!
- 新築住宅はニーズは高い!伸びている傾向!!
- 中古住宅は全体で見れば伸びている傾向!
- 借り換えニーズは減少気味。しかし、今後を見据えると伸び率あり!!
やっぱり新規物件強し!!ですね。
今度は金利面からの実態調査結果を見ていけたらなぁと思っています。
最後まで読んていただき、ありがとうございました。
すまい給付金とかもその一環と言われています。